業界について知る①(メーカー / 商社)

就活関連

自己分析で自分の特性や将来について見えてきたあたりから自分の進みたい業界が見えてくると思います。

自分の興味のある業界を徹底的に調べることはとても重要ですが、他にどんな業界があって、社会が成り立っているのか、簡単な知識は入れておいて損はないはずです!

世の中の業界全般をざっくりと知ることで、自分がしたい仕事がどの立ち位置にいるのか、より鮮明に見えてくるはずです!

8つの業界

日本だけでなく全世界的に大きく8つの仕事で構成されています。

8つの業界それぞれについて、簡単に紹介していきます!

メーカー

言葉通り、原材料を加工して新しいものを生産して提供する業態です。

作っている製品が、製作工程のうち、上流・中流・下流のどこにあたるかによって、更に4つに分類することができます。

素材メーカー(上流)

鉄鋼、ガラス、セメント、化学素材、ゴム、繊維など、他の商品の素となる素材を生産し、他のメーカーに提供しているメーカーを指します。

有名なところでは、旭化成や富士フィルム、東レ、帝人などがこの形態です。

部品メーカー(中流)

素材メーカーが作った素材を活かして、精密部品や、電子部品など、テレビや自動車などの製品づくりに必要な部品を生産しているメーカーを指します。

大きなところでは、デンソーやトヨタ紡織、京セラなどがこの形態です。

加工メーカー(下流)

素材や部品の加工・組み立てにより自動車やテレビ、加工食品、衣類などの製品を作っているメーカーを指します。

味の素やカゴメ、トヨタ、パナソニックなどがこの形態です。

自社生産・加工メーカー

自社生産・加工メーカーは、素材の研究、開発、生産から最終的な製品づくりまで、すべて自社で行うメーカーを指します。

化粧品メーカーや医薬品メーカーに多く、有名なところでは花王や武田薬品工業、第一三共などがあります。

商社

メーカーから仕入れた商品を小売店などに販売する役割を担うのが商社です。

様々な分野の商品やサービスを取り扱う「総合商社」、特定の分野のものを取り扱う「専門商社」があります。

総合商社

「ラーメンから航空機まで」といった言葉で表されることが多く、幅広い商品の輸出入を担当している商社を指します。

総合商社には、三菱商事や住友商事、伊藤忠商事、丸紅など、世界規模で大きくビジネスを展開している会社が多いです。

高度経済成長期までは「商取引」をメインでしたが、インフラが発達するにつれてメーカーは独自の海外販路を築き、商社へ支払う手数料を避けるようになっていきます。

そのような状況下で生き残っていくべく、近年では「事業投資」も行うようになっています

事業投資は、商社が企業へ出資(人材派遣、技術提供、資材供給など)することで企業の成長させていき、最終的に配当金などから収益をいただくというシステムです。

専門商社

医療品、機械、エネルギーなど、特定の分野に経営資源を集中させて「商取引」をする商社を指します。

売上比率の50%以上が特定の商品であると専門商社と呼ばれます。

医薬品卸のメディセオや鉄鋼卸の日鉄住金物産などがこの形態です。

専門分野の深い知識があることは、強みの一つです。
専門商材に対する知識や強いネットワークを保持しているだけではなく、顧客にノウハウを伝えることができるのも魅力です

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