脂質異常症治療薬⑤(陰イオン交換樹脂(レジン))

脂質異常症薬

問題

・陰イオン交換樹脂として、本邦では(   )と(   )が発売されている。

・腸管内で(   )に吸着し、(   ) の( 再吸収・排泄 )を妨げることで、肝臓のコレステロールからの胆汁酸合成を促進させる。

・肝臓のコレステロール補充を促進させることで、血中(   )濃度を低下させる。

解答

・陰イオン交換樹脂として、本邦では(コレスチミド)と(コレスチラミン)が発売されている。

・腸管内で(胆汁酸)に吸着し、(胆汁酸)の(再吸収)を妨げることで、肝臓のコレステロールからの胆汁酸合成を促進させる。

・肝臓のコレステロール補充を促進させることで、血中(LDL)濃度を低下させる。

ポイント

作用機序は単純であるが、プロブコールとのひっかけに注意。

プロブコール・・・胆汁酸への異化を直接的に促進

陰イオン交換樹脂・・・胆汁酸の再吸収を阻害することで間接的に胆汁酸への異化を増加させる。

臨床現場では?

・腎機能障害や副作用のためスタチンが使えない患者妊婦で薬物療法が必要な場合に第一選択薬となり得る。

・作用機序の観点から、胆道閉塞症イレウス患者に対しては禁忌

・消化管で薬効を発現する薬剤であるため、副作用として便秘や腹部膨満感などがある。

・副作用はコレスチラミンよりもコレスチミドの方が少ないと言われている。

脂溶性が高いため、脂溶性薬剤(ワルファリンやジギタリス製剤など)の吸着も起こる。併用時は服用時間をずらすことが重要である。

参考

陰イオン交換樹脂の解説|日経メディカル処方薬事典
陰イオン交換樹脂の効果・作用機序や副作用、一般的な商品や特徴を解説しています。「処方薬事典」は日経メディカルが運営する医療・医薬関係者向け医薬品検索データベースです。
北海道心臓協会
drugs for hyperdipidemia

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