糖尿病治療薬⑦(α-GI)

薬剤師国家試験

問題

・α-GIは(α-グルコシダーゼ)阻害薬のことで、(   )、(   )、(   )の3製剤がある。

・α-GIは(  )に存在するα-グルコシダーゼを阻害して( )糖類から( )糖類への分解を抑制する。その結果、糖の(   )を遅延させて(   )を改善させる。

・毎食( 直前・直後 )に服用し、低血糖を起こした際は(   )を摂取する。

・α-GIに特徴的な副作用は(   )感である。

難)ミグリトールは(   )を阻害する作用も有するため、下痢に注意する。

難)アカルボースは(   )も阻害するため、便秘や放屁に注意する。

難)耐糖能異常にも適応があるのは(   )である。

解答

・α-GIは(アカルボース)(ボグリボース)(ミグリトール)の3製剤がある。

・α-GIは(小腸)に存在するα-グルコシダーゼを阻害して()糖類から()糖類への分解を抑制する。その結果、糖の(消化吸収)を遅延させて(食後高血糖)を改善させる。

・毎食(直前)に服用し、低血糖を起こした際は(ブドウ糖)を摂取する。

・α-GIに特徴的な副作用は(腹部膨満)感である。

難)ミグリトールは(ラクターゼ)も阻害するため、下痢に注意する。

難)アカルボースは(αアミラーゼ)も阻害するため、便秘や放屁に注意する。

難)耐糖能異常にも適応があるのは(ボグリボース)である。

ポイント

・α-GI製剤の作用機序で、共通なこと、異なることは狙われるため押さえておく!

・副作用マネジメントもブドウ糖オンリーな点が、実務で出やすいので注意。

臨床現場では?

・糖尿病治療において、HbA1cを下げることではなく食後高血糖を低下させる目的で使用される。

・低血糖が起きた際は「専用のブドウ糖」もしくは「ブドウ糖を大量に含んだ飲料」を摂取する。

アカルボースミグリトールジゴキシン濃度を低下させるので、ジゴキシン服用患者にはボグリボースが望ましい。

参考

α-グルコシダーゼ阻害薬
α-グルコシダーゼ阻害薬の特徴食べ物に含まれている糖質の分解・消化を妨げることで、食後の血糖値上昇を抑える。α-GIと糖質が、小腸内で同時に存在しなければ効果がないので、食事を開始する直前に服用する。効果の現れ方が比較的緩やかであり、食事療法と運動療法を怠ると効果が薄れる。低血糖
『ベイスン』・『セイブル』・『グルコバイ』、同じα-GIの違いは?~作用する酵素と副作用、食直前の飲み忘れ対応
【薬剤師が執筆・監修】下痢や放屁の副作用が少ない『ベイスン』、食後服用も選択肢になる『セイブル』、最も使用実績が豊富な『グルコバイ』~作用する酵素と消化器系の副作用、飲み忘れの対応、食後過血糖と心筋梗: お薬Q&A ~Fizz Drug Information~
αグルコシダーゼ阻害薬の一覧と使い分け【各薬剤間の違いまとめ】 | 循環器Drぷーのコソ勉る〜む
低血糖の副作用が少なく使用しやすいαグルコシダーゼ阻害薬ですが,本邦では3種類が使用可能です. 心血管疾患の管理上,糖尿病加療の携わる機会は少なくない私が,学習の過程でまとめた内容から,非専門医でも理解しやすく解説します.

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